2019-11-06 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
しかし、実際に私も研修医時代に、日赤の血液センターに病院から派遣されてアルバイトに行ったことがありますが、輸血の現場や、また輸血をお願いする現場からすると、一%というのは結構大きな廃棄量だなという印象を常々受けています。 日ごろから、血液が不足していますといってさまざまなところで輸血の協力のお願いをしてくださる方々がいますよね。
しかし、実際に私も研修医時代に、日赤の血液センターに病院から派遣されてアルバイトに行ったことがありますが、輸血の現場や、また輸血をお願いする現場からすると、一%というのは結構大きな廃棄量だなという印象を常々受けています。 日ごろから、血液が不足していますといってさまざまなところで輸血の協力のお願いをしてくださる方々がいますよね。
三月末にインターネットを見ていたら、大学の研修医時代に三月の一か月だけ年金保険料が未納で資格欠失になっているという投稿がありました。さらに、これは国立大学、国立病院の問題だというコメントもありました。私が驚いたのは、これは社会問題化すべきです、消えた年金問題に匹敵するというような記述がありまして、私は、この問題は、十五年間参議院やっていますが、解決したつもりでいたんです、今まで。
そういう意味では、もちろん、そこに対してどういう施策を持たなきゃいけないのかというのを多面的に考えていかなければならないと思いますが、例えば、今先生が研修医時代のお話をされましたが、EUにおきましても、実は、研修医について労働時間の適用を入れるのか入れないのかというのは、かなり目まぐるしく動きました。
長時間労働の話になると私はいつも思い出すわけですが、私も外科医師だった、そして厚労委員会にも医師出身の先生方も多々おられる、その当時、研修医時代も含めて、今思えば大変長時間労働をしていたなということを思い出すわけです。最も過酷な長時間労働にさらされている職種の一つと言えるのが医師ではないか、特に勤務医ということになるというふうに思います。
外国人の診療に当たっての最大の問題点は、医学部の学生のカリキュラムあるいは看護学生のカリキュラム、研修医時代の研修カリキュラムの中に外国人の診療に関する講義が一切ないことですね。このために、外国人を迎える医師、医療機関の一人一人が、同じ人が常に迎えるとは限りません。
確かに、一人でやれば本を読みながらでもそれはいろんな訓練になるかとは思いますけれども、必ずしも研修医時代に私はやる必要がないので、その辺はどうお考えですか。
研修医時代、こういうことがございまして、ある外科のお医者さんが、胃潰瘍の手術を五百件やったけれども、そのうち三百は違っていたということを私に話をしてくださったこともあります。あの当時、胃カメラもありませんでしたから、ある部分仕方がなかったことなのかもしれません。今ならとてもじゃないけれども許されることではございません。 つまり、情報が開示されるに従って明らかになってきていることが随分ございます。
そんな自分の研修医時代を振り返りますと、臨床研修が義務化されても、果たして日本の医療の質が上がるのか、不安がございます。きちんとした臨床研修を受けていない指導医が後輩を指導するということになるわけですけれども、そんな仕組みが機能するのでしょうか。
三つ目に、研修医時代には日直、当直のアルバイト及び単独診療を禁止するということ。 それから四つ目には、研修を、大学病院だけじゃなくて、あるいは三百床以上の大病院だけじゃなくて、第一線の医療機関も含んだプライマリーケアの研修が可能なようにするということですね。 第五点、卒業大学あるいは卒業医科大学で研修をさせるのは禁止して、外に出すということ。ハーバード大学は全部そうしています。